子犬・犬の病気/ジステンパー パルボ
子犬・犬の病気には、「ジステンパー」、「犬パルボ・ウイルス感染症」、「犬伝染性肝炎」、「アデノウイルスU型」、「犬パラインフルエンザ」、「犬レプトスピラ感染症」などがあります。これらは、ウイルスや細菌によっておこる病気といわれ、いずれも感染すると死にいたる場合がある病気です。
現在では、これらの病気予防に効果的なワクチンがあり、子犬の場合、生後2ヶ月で一回目のワクチンを接種し、その後3〜4週間くらいしてから二回目のワクチンを接種します。その後は年一回のワクチンを追加で接種します。

1.ジステンパー
子犬・犬のかかるウイルス病の代表が「ジステンパー」です。感染力が強く、病気の犬や人の衣類などを通じて伝染するといわれています。
発熱や咳、下痢、嘔吐などの症状があらわれます。治療しても死亡率が高く、治っても後遺症がでる場合が多い病気です。

2.犬パルボ・ウイルス感染症
昔は「犬コロリ」と呼ばれていた急性の伝染病で、ウイルスは普通の消毒剤では効き目がないほど強いものです。激しい下痢や血便、嘔吐が特徴の「腸炎型」と子犬が突然死亡する「心筋型」とがあり、死亡率の高い病気とされています。

パルボに感染した犬の吐物や排泄物に多く含まれているため、泥やほこりと共にあらゆる場所にばらまかれ、経口的に感染します。

また、パルボに感染した犬との接触やウイルスが付着した人の衣類、靴などで運ばれたり、ハエやネズミ、ノミなどの媒介によって感染すると考えられています。

通常は感染後約2日で、元気がなくなり、衰弱がみられ、嘔吐や下痢の症状があらわれます。また、徐々に食欲がなくなり、発熱する子犬もいます。
感染後、適切な治療を受けた場合、5〜7日くらいで免疫ができるので快方に向かう事も期待できますが、治療が遅れると高い確率で死亡するといわれている病気です。子犬に異変を感じた場合、動物病院などで、できるだけ早く適切な治療をしてもらうことが大切です。

犬パルボウィルスは、アルコールやクレゾールなどの普通の消毒薬では効き目がありません。一般家庭では煮沸消毒するか、薬局で販売している次亜塩素酸ナトリウム溶液を30倍に薄めて使用するのが有効といわれています。

3.犬伝染性肝炎
犬伝染性肝炎は、高熱を出し、嘔吐や下痢などを伴います。また、症状が出ないで突然死することもあります。

4.アデノウイルスU型
鼻水や咳、肺炎など、風邪のような症状です。

これらのウイルスにかからないよう、子犬の時期にワクチンを接種することが大切です。

子犬・犬の病気

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