犬は元来、肉食ですが、長い間人と一緒にいたことから雑食性の動物になったといわれています。
しかし、人と同じ食事を与えることは、犬にとって栄養バランスを崩すことにもなりかねません。

犬にとって大切な栄養素とされているタンパク質やカルシウムは、人の数倍必要といわれています。逆に、塩分は1/3程度でよいとされ、人の体に大切といわれる野菜類は、犬には少なめでよいといいます。犬が喜ぶからといって、人の食事と同じものを与えたり、おやつでケーキを与えることは、犬の健康にとって危険なこともあります。

犬の食事の一日分は、一般的には「与える犬の頭と同じくらいの量」といわれていますが、犬の年齢や運動量、季節などによって違いがあります。

子犬期の食事は
★生後2ヶ月の子犬
離乳食/パピーフード(子犬用フード)1日3〜4回
市販の離乳食か子犬用ドライフードを与えます。ドライフードの場合は、人肌程度のミルクかお湯でふやかし、徐々にふやかす時間を短くして、そのままで食べられるように慣らしていきます。個体差がありますので、ゆっくり慣れさせることが大切です。

★生後3ヶ月〜4ヶ月の子犬
パピーフード(子犬用フード)を徐々にふやかす時間を短くし、そのままで食べられるようにします。
1日3回〜4回程度、栄養価の高い子犬用フードを与える。
子犬のうちは、小さく育てるためにフードの量を減らすようなことはしないようにしましょう。

★生後5ヶ月〜6ヶ月の子犬
パピーフードの食べる量が安定する時期で、徐々に食事の量は減っていきます。

★生後7ヶ月〜8ヶ月の子犬
成犬なみの大きさに育ったら、徐々に成犬用フードに変えていきます。急に変えると下痢や嘔吐をすることもありますので、成犬用フードをパピーフードに10%くらい混ぜてみて、特に問題なければ少しずつ増やしていくようにしましょう。

★1歳
成犬用フードを1日2回与えるようにします。運動量が少なくなりますので肥満に気をつけましょう
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